AirCampus | BUSINESS BREAKTHROUGH

ようこそビジネス・ブレークスルー大学へ

学長メッセージ

2010年4月、ビジネス・ブレークスルー大学をスタートさせた。
多くの大学では18歳から22歳の人が中心だろう。しかし本学では、年齢層が幅広いだけでなく、既に確立した仕事を持ちながら更に自己実現のために学びに来る人、高校を出て就職をしたが大学でもう少し勉強すれば良かったと思う人、諸事情で学べなかった人、そしてアンビションを持って高校からストレートで 来る人、様々な動機を持つ学生が集まってきた。恐らく日本で最も多様な学生層を有する大学だろう。ここへ集う学生に共通の熱い思いは、漫然と受け身で生きるのではなく、リーダーとして自ら道を切り拓き、新しい何かを実現させたい、ということだと思う。

BBT大学は、そんな各自の熱い思いに、こうしなさいという一つの答えを提示することはしない。貴方の答えは自ら考え抜き創りあげていかない限り、実現しないものだからだ。しかし、答えを自ら創るための最高の場は、このBBT大学にある。
日本の教育の最大の問題は、答えのない状況に直面した時に困難を感じる人が多く輩出されていることだ。実社会では、家庭のことであれ仕事のことであれ、全ての問題に「たった一つの答え」というのは無い。1990年前後にもの心がついた、右肩下がりの日本を体感している若い世代の学生の方がより敏感に感じていると思うが、自ら答えを持っていなくても、欧米に範を求めたり、大企業に入ってみたり、日本経済全体の成長の波に乗ってみれば何とかなった時代は、とうの昔に終わりを告げている。これから生き ていく21世紀の日本では、答えのない問題に対し自ら進むべき解を導き出し、勇気を持って一歩を踏み出す力が必要だ。この問題解決と実行のプロセスを本学では徹底的に鍛える。

そのためには、映像講義を聴くだけでなく、教授やラーニング・アドバイザー、そしてクラスメートとの積極的なディスカッションや実習を通じて、自分の答えを深めていくプロセスが非常に大事だ。この学びの場を、BBT大学ではAirCampusと呼んでいる。AirCampusに集い、クラスメートと一緒に切磋琢磨しながら学ぶことによって集団IQが高まる。1人で寂しく学ぶのではなく 、クラスメートとお互い助け合い、協力し合って学びながら、四年間を無事完走してほしい。

日本、世界のどこからでもAirCampusを通じて苦楽を共にしながら学び、天下国家を語り、人生の目標の目線を高め合う。AirCampusを通じこの共通体験をして初めて同じ釜の飯を喰った同期の絆ができる。この過程で、今迄のBBTの数々のオンラインプログラムと同様、オンラインであってもクラスメート同士が仲良くなり、実際に集まったり、会いにいく等のリアルな交流や絆も、 生まれてくることと思う。そして卒業後も母校としての愛校心を持ち、母校発展のためにも母校の絆を築いていってもらいたい。

最後に、大卒という称号や本学で学んだ知識自体に価値はない。本学で学んだことを活かして行動する、そこまでやって初めて価値が生まれる。パスファインダーとして、未知の領域に恐れを持たずに立ち向かっていく気概のある学生を、本学の教職員一同、全力でサポートしていきたい。

ビジネス・ブレークスルー大学 学長

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教育上の理念(建学の精神)

ビジネス・ブレークスルー大学は、知的創造を礎に、国際的視野と開拓者精神を持ち、先駆的指導者たらん人格を涵養し、世界社会に貢献するを以って建学の精神とする。

教育上の目的

本大学は、世界中の研究者、経営者、実務家との交流を通じて、ビジネスのアイデアや発想、意見の交換を活性化することのできる21世紀のグローバリズムに相応しい知的共通基盤(プラットフォーム)としての機能をもち、世界水準の革新的な知の創造の実現とその普及に努め、常に世界に開かれたプロフェッショナル・スクールとして、世界社会に貢献することのできる職業人・起業家を養成することを目的とする。

人材像

本大学では、国際的な視野と開拓者精神を備え、自ら考え、判断し、自分の責任のもとに行動することのできる職業人・起業家としての倫理を備えた人材を養成したい。そして本大学から、21世紀の経済の潮流にのり、新しい経済の中で、アジア地域をはじめ、世界各地で経済活動を指導し、ひいては開拓者精神を持って新規事業を立ち上げるような人材が多数輩出されることを期待する。

校章の伝えるメッセージ

“知のネットワークは人間の能力を無限に伸ばす”

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